韓国で偽葬式が密かなブーム。臨死体験で自分と向きあう。

2015/12/05

<この記事の所要時間:約 4 分>

韓国今すごい勢いで経済成長してます。

LGのディスプレイめちゃめちゃ綺麗ですよね。家電大手のサムスン。メール文化を一掃してしまったLINEも韓国。日本で流行っているオンラインネットゲームもほとんど韓国が先進。

こんな急成長を遂げている韓国なのだから豊かで幸せそうな国というイメージがありますが、そうとも言い切れないようです。

 

韓国は先進国で最も高い自殺率

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経済成長と遂げる一方で実は先進国で2番めに不幸せと言われています。
うつ病を抱える人が急増し、自殺者数はなんと1日辺り42人。年間で14,000人近くが自殺しているそうです。

こんな死者の数、もうリアル戦地ですよ。
日本も自殺大国と言われていますが、10万人あたりの比率で言うと韓国のほうが上回っているそうです。

何故これほどまでに自殺者が増えたのか。それは、経済の発展したからこその問題が挙げられるようです。

それはエリート思考です。経済発展すればするほどエリート思考が高まります。周りがこうだからこうでなきゃいけない。っていう。

日本でも就活で失敗しただけで自殺してしまう人も居ますがそれと同じです。うつ病患者の増加、自殺者の増加の背景にはこの経済成長によって人々の思考がエリート思考になっていったことが原因の1つとして挙げられているようです。

 

そんな自殺大国韓国で今密かなブームになっているのが偽葬式サービスです。

韓国で密かなブーム。偽葬式サービスとは。

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偽葬式とは言葉の通り、自分が死んだ設定で葬式を疑似体験出来るものです。ただ、言葉だけ聞くと周りの親族等も呼んでやるの?ってイメージがありますがそれとはちょっと違うので、説明しますね。

偽葬式の内容を箇条書きで書くと。

1)参加者は偽葬式を実施する施設に一同に集まる。

2)協会?みたいなところでまずは、この偽葬式の運営者である方の講義が有ります。講義内容は生とは?死とは?についてです。

3)自分がこれから死ぬという設定で本気で遺書を書く。

4)施設の外の棺おけが並べられた、場所へ案内役の後につづいて火の着いたローソクを持って歩いてゆく。

5)それぞれみんな棺おけに入り、自分自身を見つめなおす。

6)どれくらいの時間かは明確に分かりませんが、一定時間して終了。

7)棺おけが開けられます。

8)最後に参加者側から言葉が有り終了です。「今あなたは生まれ変わりました。この世で果たすべき使命がある。新たな人生を思い浮かべて歩き出しましょう」というような言葉です。

全体の流れとしてこんな内容です。

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↑↑一瞬最初こういうのを想像しましたが、内容的には体験型セミナーのような感じです。

 

偽葬儀でどのような効果が得られるか。

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勿論人それぞれ生きて来た環境も性格も違うので、感じ方は100人いたら100通りありますが、この偽葬式に参加した9割の人は満足感を得るそうです。

中には、偽葬儀中、棺おけに入った状態で地中に埋めてくれという強者迄居るそうですw

その他の感想としては、

生まれ変わった。

清々しい気持ちになった。

自分の抱える不安が消えたようで、清々しく素晴らしい。

などなど。

 

僕も実際やってみたいなーと思いました。

多忙で自分を見失っている現代人にとって、なかなか自分を見つめ直そうと思ってもこういう機会が無いとなかなか出来ないですよね~。見つめなおす時間が有ったとしても面倒でやらなかったり。。。w

そんな中で、偽葬儀はまさしく、死という切り口から今までの自分を振り返る。振り替えざる負えない状況にすることで、見失った自分自身を取り戻すキッカケになりそうです。

 

日本でも同じようなサービスが有ったとしたらやってみたいなと思いますし、こういう自分を見つめなおす時間って今の多くの日本人に必要なことじゃないかなと思いました。

 

ちなみにこの偽葬式は僕が大好きなネット番組VICEで紹介されていたものです。


ということで今回はここまで

 

(*´ω`*)ノシ