ステレオタイプの具体例と克服方法。イメージに頼らず自分の目で確かめる

<この記事の所要時間:約 7 分>

ステレオタイプってご存知でしょうか?

筆者個人的にはステレオタイプでありたく無いと感じていますが、何度か言われたことがあります。

知恵袋等を見ているとステレオタイプについて悩んでいる人や具体的にステレオタイプで損している事や例って何?という疑問を持っている方が多いようですので、筆者が個人的に考える、ステレオタイプの例をご紹介したいと思います。


ステレオタイプとは

そもそもステレオタイプとはどのような人・考え方を指すのでしょうか。

ステレオタイプとは、判で押したように多くの人に浸透している先入観、思い込み、認識、固定観念やレッテル、偏見、差別などの類型・紋切型の観念である。(Wikipedia

一般的に私達の中で、ステレオタイプの意味としては「固定概念」や「真実を調べずにイメージだけで物事を見る人」等を指しますね。

テレビやネット等では様々な情報が発信されています。マスコミでは「イメージ情報操作がなんちゃら・・・」という事が時々話題になりますが、本当に正しいのか真偽を確かめずに固定概念で物事を判断することを言います。

ステレオタイプと似た意味(類義語)としては「偏見」「先入観」「固定概念」等です。

 


世の中の殆どの人がステレオタイプ

私達の情報源の多くはテレビや新聞、ネットの情報を頼りに生活をし、様々な有名人や物事のイメージはそのようなメディアと呼ばれる情報から刷り込みが行われるので、厳密に言えば、世の中の殆どの人がステレオタイプ的な判断を日常的に行っていると言えることも事実です。

情報をそのまま鵜呑みにして、イメージがついてしまうと色々と問題が起きることもあります。例えば、「やっぱり実は違った」みたいな報道が出てきた時に、手のひらを返したように否定的だったイメージが肯定的になったり。周りから見るとそんな人を見ると滑稽に見られたり・・・しますよね。

情報をまるまる鵜呑みにしてしまうことは絶対的な確信がない限りは避けたほうが良いかもしれません。

 

心理学としてのステレオタイプ

とは言え、心理学としてステレオタイプはメリットもあると言われています。

それが、認知資源の節約に役立つという事です。

私達の周りの情報は膨大です。その為、1つ1つ情報を元に真実を探っていては脳の情報処理のリソースも間に合いませんしそんなことをしていては1日中調べ続けても間に合いません。

その為、生活する上でステレオタイプと言うのは大切なことでも有るのです。

 

ステレオタイプの具体例

そんなステレオタイプですが、やはり日常生活で言われるステレオタイプの意味としてはあまり良くないイメージとして捉えられます。

その為、下記に、筆者が個人的に思うステレオタイプの考えの具体例を挙げてみたいと思います。

共感出来ない項目があればコメント欄にでも記載下さい^^;

ゲイ=全員オネエ

なんとなく、ゲイはオネエというイメージがありますが実はそうではありません。ゲイの方でも女装をするゲイも居れば、男性の心で男性を好きなゲイも居ますので、実は違うのです。

B型=全員自己中

これは、血液型占いの先入観だけで人を判断してしまう場合です。B型の男性とは付き合えない。とか勝手に血液型で決めつけてしまうと損することもありますので決めつけ過ぎるのは注意が必要です。これはA型・B型・O型・AB型全てに当てはまります。

中国人はマナーが悪い

テレビやネットでは中国が日本人に対してのデモや様々な悪いイメージの情報が流れてきます。それによって全中国人のマナーが悪い。中国人=全員日本人が嫌い。と思ってしまう人も多いようですが、中国人の中でも親日の心を持った人はいますし、マナーが良い中国人も居ます。中国人だからというだけで関係性やコミュニケーションを遮断してしまうと、非常に勿体無いのではないでしょうか。

大企業・公務員になれば安定する

就職先を選ぶ時、「安定したいから大企業に入りたい」「安定したいから公務員になりたい」という人は多いハズ。なんの根拠も無いのに多くの学生はこのステレオタイプになりがち。しかし、実際は公務員の人員削減なども話題になっていますし、今は、超大手の大企業も倒産する時代です。イメージだけで大企業に勤めていれば安定と考えていては20年後30年後に大きなしっぺ返しを受ける可能性もありますので、進路は慎重に判断したほうが良いかもしれません。

○○さんが大丈夫と言った

日常生活で良くこう言う人周りに居ませんか?○○さんが大丈夫と言ったということは、「自分の行動を○○さんの責任にしようとしている気持ちの現れ」これは非常に怖いですね。ステレオタイプで何も考えずに言われたままに行動しても行動した人の責任になりがちなので行動する前に一旦考えることも時には大切です。

お金は汚い・お金好きな人は性格悪い

日本ではお金に対して”きたない”とか”性格悪い”とかそういうマイナスなイメージをもっていますね。”成金”や”成り上がり”はメディアなどでは嫌われ者的なイメージで取り扱われる事が多いのですが、実際、筆者の個人的な肌感覚では色々なお金持ちの社長等にも会ってきましたが、貧乏な人より、性格的にも人格的にも人間力的にもお金持ちのほうが遥かに良い印象です。お金が汚いというイメージを持っている人も多いですが、お金は単にツールです。お金に対する悪の概念は早く取り去ったほうが良いと思えます。

お金を稼ぐ=汗水たらす

上記と少し似ていますが、日本では楽をしてお金を稼ぐことを嫌う傾向がある概念の人が多いようです。その多くは妬みや嫉みなのです。今やお金はYouTuberにしかり、投資にしかり、ネットビジネスにしかり、頭を使えば、汗水たらさずとも稼げる人は稼げてしまいます。”汗水たらしてお金を稼ぐもの”という呪縛にとらわれていては損することも大きいのでは。もちろん汗水たらして働く事も大切なことではありますが、汗水たらさなくても稼いでいる人は稼いでいるということも事実です。稼ぎ方に決まりはありません。努力さえすればお金持ちになれるわけではありませんので、そのようなイメージを持っている人は改めて考えてみてはいかがでしょう。

先生・師匠の言う事が絶対に正しい

学生であれば先生もしくは、先輩など、企業であればコンサルタントや社長の言葉、弟子であれば師匠の言うことは「的を得ていて正しい。」と思いがちです。もちろん、自分より上の人の言うことを信じて努力するということは人生において重要なことです。ただ、世の中で絶対的な正解というのは少ないのです。例えば、親や教師から「お前にその進路は絶対に無理!」と強く言われてしまうと「ああ、無理なのか。」とチャレンジすること自体を諦めてしまうこと。これは非常に勿体無いです。他社の発言を信じることも大切ですが、それによってもしかするとチャレンジすれば出来たかもしれないのに、可能性が奪われるということにも繋がりますので、言いなりになり過ぎるのも注意が必要です。

どうせ無理

上記と少し似ていますが、何かやりたいことが有っても、自分の中の固定概念やイメージだけで「どうせ無理。出来ない」と思い込んでしまうと、本当は努力すれば出来たかもしれないのにそもそも努力すらしなくなってしまうと何も生まれず自分に対しての自己肯定感も失われていく事にも繋がります。本当に無理なのか?自分に問いかけ真偽をしっかりと確かめることは大切です。

ステレオタイプを克服するには

ステレオタイプは厳密に言えば殆どの人がステレオタイプではありますが、ステレオタイプであることで、損をしてしまう事も多々あります。

そんなステレオタイプを克服する方法はただ1つ。

どこから得た情報でもそれが本当かどうか、真偽を自分自身の目で見て身をもって確かめることです。

これによってイメージや固定概念ではなく、自分自身で確かめた事実・真実となります。

もし自分が改善できそうな固定概念や先入観に気付いたときは、ぜひ取り去り、ときには”本当にそうなのか”を確かめるクセを身に付けていくことを心がけてみてはいかがでしょうか。

実際に確かめることは重要ですが、固定概念や先入観を自分で真偽を確かめ事実となった時、言葉の重みは一気に変わるはずです。

今回はあくまでも筆者個人的な考えを書き綴らせていただきましたが、共感でき参考になる点が少しでも有れば幸いです。また、ご指摘などが有ればまたコメント欄にでもご投稿下さい。

 


コメントを残す