世界一物価が高い国アンゴラ共和国(ルアンダ)とは!?

2016/07/31

<この記事の所要時間:約 6 分>

アンゴラ共和国って普段あまり聞かない国名ですよね。ルアンダっていう名前なら結構聞いたことがある人多いのではないでしょうか。ルアンダって実はアンゴラ共和国の首都なんです。

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実はこのアンゴラ共和国、今話題になっているんです。なぜ話題になっているか。

世界最大級の組織・人事コンサルティング会社、マーサーは、「2014年世界生計費調査」の結果を発表しました。

 

海外駐在員にとって最も物価が高い都市ランキングでルアンダ(アンゴラ)は2年連続1位として発表。つまり世界一物価の高い国。

ということで話題になっています。

アンゴラ共和国地図

ちなみに場所はここ。コンゴ共和国とか聞いたことあると思いますが、そのコンゴの横です。

■人口:約1900万
(日本の6/1、ルーマニアと同程度)
■公用語:ポルトガル語

■在留邦人数:75人(2013年11月現在)
■在日当該国人数:28人(2011年11月末現在)

とのこと。日本人75人もアンゴラ共和国に住んでいるんですね。

 

ということで早速ですが、マーサーが発表したランキング内容です。

2014年 マーサー 世界生計費調査(2年連続アンゴラが1位)

2014 2013 都市
1 1 ルアンダ アンゴラ
2 4 ンジャメナ チャド
3 6 香港 香港
4 5 シンガポール シンガポール
5 8 チューリッヒ スイス
6 7 ジュネーブ スイス
7 3 東京 日本
8 9 ベルン スイス
9 2 モスクワ ロシア
10 14 上海 中国

生計費、つまり、生活にかかるお金ということですね。

マーサーが発表した生計費調査ランキングで2年連続1位ということがわかります。

ちなみに昨年は東京3位だったんですね!!w

ほとんど名前を知っている国ばかりですが、アンゴラともう1つ、チャドという国もランキング上位のようです。

チャドもアフリカです。

アフリカって物価高い国は極端に高いんでしょうね。

 

じゃあ実際どれくらいの物価なのかを比べた表もマーサーが発表しているので見てみましょう。

 

高額すぎるアンゴラ共和国(ルワンダ)の物価。これは確かに世界一物価が高いわw

2014年 マーサー世界生計費調査-主要都市 価格比較表
(中程度価格帯の店を利用することを想定) (単位:USD)

バーミンガム ルアンダ ロンドン 香港 シンガポール 東京
外国人駐在員向けマンション
賃料 1ヶ月 寝室 2部屋、家具なし
1406.46 6600 4963.97 6960.04 3709.26 4308.35
映画 1席(国際的作品) 15.72 12.81 21.51 11.6 9.87 17.63
ブルー・ジーンズ 1着 124.1 242.81 124.1 128.76 126.19 123.38
外国語 日刊新聞 1部 2.98 N.A 2.98 3.87 3.95 5.09
コーヒー 1杯 (サービス料込み) 3.72 3.07 4.47 6.64 5.05 6.17
ファーストフード
(ハンバーガーセット)
7.26 18.95 7.26 3.54 5.72 6.55
フレギュラーガソリン
(1L、無鉛95オクタン)
2.3 0.61 2.3 2.17 1.74 1.6
牛乳 (脂肪分 2.5%以上) (1L) 1.65 3.64 1.65 3.06 2.72 2.75
ソーダ (1L) 1.65 1.96 1.65 1.03 1.05 1.75

 

物によってもバラバラではありますが、中でもジーンズ1着の相場が242ドル(笑

まあ約24,000円~25,000円ですよ。日本でこれくらいのジーンズって言ったら結構いい値段ですよねー。

それともう1つ、ファーストフードのハンバーガーセットの価格。約19ドルって。。。ww

ルワンダでハンバーガーセット食べたかったら2,000円も払わないといけないw

 

ちなみに、これは安いっていうのもありますね。

ガソリン1リットル0.6ドル。つまり、1リットルで60円70円位です。やっすいww

アンゴラ共和国は石油産出国で海外に石油を大量に輸出しています。だからでしょうね。

ただ、旅行者視点で見るとガソリンの値段よりビール1本、ファーストフード1食にどれくらいお金が掛かるかの方が重要なので、そういう視点で見ると確かにめちゃめちゃ高いですね。

マンションの賃料も高いので、宿やホテル代も高いかもしれませんね。


なぜアンゴラ共和国はこれほどまでに物価が高いのか

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その理由は戦争が背景にありました。
27年間続いた内戦が2002年に遂に終了。そこで、石油産出国として大量の石油採掘をしているアンゴラ共和国に海外から労働者が殺到しているらしい。

人が殺到しているが、長年内戦をしていたので、国内の産業はボロボロ。インフラも不安定。それによって食料や建築資材その他生活に必要なあらゆるものは他国からの輸入に頼るしかない。国内で生産できないため海外から買うとそれだけ原価はあがります。それらの影響によって2年連続物価が高い国としてランクインしたということです。

ちなみにこの物価は人々の生活に全く釣り合っていないそうです。国民の3分の2は貧困に苦しんでいて1日2ドル以下の生活らしい。。。

 

ただ、アンゴラ共和国の人口の約75%が30歳以下らしいです。海外からどんどん人もやってきて経済は急成長しているようです。国民の7割以上が若者。すごいパワーです。これからのアンゴラ共和国の成長に期待です!

 

ちなみにあんまり聞きなれないと思いますが、

 

今回統計データを発表したマーサーって?

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会社概要

会社名 マーサー ジャパン株式会社
Mercer Japan Ltd.
設立 1978年2月
資本金 4億8800万円

マーサーの世界生計費調査は、世界で最も包括的な生計費調査の一つであり、多国籍企業や政府機関が海外駐在員の報酬・手当を設定する際に利用されています。一般的な物価指数を測るものではありません。

 

僕も今回、このアンゴラ共和国の物価の話を知るまでマーサーという外資系企業の事を知りませんでしたw

政府機関もマーサーの発表する情報を信頼しているようなので、信頼性に関しては間違いないでしょう。

はい、ということで今回はここまで!(´・ω・`)ノシ

 

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