アスパルテームという人工甘味料ご存知でしょうか。
話題にもなっていますし、私達の日常で口にする食品・飲料の多くにもアスパルテームが含まれていますのでご存知の方も多いと思います。
特にローカロリー・ノンカロリー食品飲料には大体これが使われているようです。
砂糖の200倍もの甘さにも関わらずカロリーがゼロなのでメタボという言葉が流行った現在では人気になるのも必然と言えます。
甘いし、カロリーもゼロ。人類は薬品の調合でなんと魅力的な人工甘味料を生成したのでしょうか。
そんな良い事尽くしに思えるアスパルテームは実は世界で最も論争をよんでいる人工甘味料でも有るのです。
今回は人工甘味料の都市伝説とアスパルテームが実際に使われている私達日本人の中でもポピュラーな食品を紹介して行きたいと思います。
▼目次
「都市伝説」アスパルテームの危険性
なぜここで都市伝説という言葉を使ったのか。
それはアスパルテームには危険性が有るという声が世界で多く挙がっているが、その危険性が公的機関で公式に証明されていないからです。
アスパルテームは元々アメリカのサール薬品という会社がたまたま発見しその開発が進められた事が発端です。
その後、現在ではどのような製法かは知りませんが日本の味の素が現在の製法で開発を進め、日本・アメリカ・カナダ・ヨーロッパなどで特許を持っているそうです。
また、アスパルテームを主成分とした人工甘味料を味の素では「パルスイート®」という商品名で販売されており、アスパルテームを含む食品や添加物には「L-フェニルアラニン化合物である旨又はこれを含む旨の表示」義務があるそうです。(情報参照Wikipediaより)
アスパルテーム安全性の主張
米国食品医薬品局 (FDA) では、大部分が分解も代謝儲けずに体外に排泄される結果が出ている。
アスパルテームは腸でメタノールやアスパラギン酸・フェニルアラニンなどに代謝(化学反応)されて体外へ排出される。
ちなみにメタノールはトマトや柑橘類のジュースを食べた際にも摂取することになるがその摂取量よりもアスパルテームの代謝による摂取量の方が少ない。
アスパラギン酸はアスパラガスに含まれるアミノ酸でスポーツドリンクなどにも使用されている。
フェニルアラニンは食品に含まれる必須アミノ酸
とのこと。
必須アミノ酸とは人間の体を作る20種類のアミノ酸の中でも体内で作り出せない9種類のアミノ酸の事。
この9種のアミノ酸に関しては確か中学校の家庭科か何かの教科で習ったのを筆者もなんとなく覚えてます。
アスパルテーム危険性の主張
ボストンの婦人科病院の科学者の研究結果では3318人の女性に数年間アスパルテームを使用したダイエットソーダを飲み続けてもらった結果1日に2本以上飲むと腎臓機能低下のリスクが倍増することが分かった。
日本薬学会、京都府立大の北條康司助教授によればアスパルテームを毎日1回投与したマウスと水を毎日1回投与したマウスを比較すると元気な精子の率は水を投与したマウスが25%でアスパルテームを投与したマウスが16%という結果がでた。この結果から早急に使用基準を設けるべきと主張した。
H・J・ロバート博士によるとアスパルテームのメチルエステルは飲み込んだ途端遊離したメチルアルコールに変わる。とのこと。(←このメチルアルコールに関してですが、これは筆者も元看護師の父親から聞いたことがあるのですが、このメチルアルコールは摂取すると摂取量によっては失明する。昔、お酒に含まれていて失明者が多発したらしい。「メチルアルコールが含まれた酒には気おつけろ」と2012年くらいに言われましたw)
ラッセル・ブレイロック博士は著書の「スィート・ミザリー、毒された世界」や「エキサイトトキシン(興奮性毒)」中で「彼らが正常と報告した実験動物の細胞組織には、明らかに腫瘍のできているものがあった。FDAの認可を得るためにこの事実をサール薬品は何とか隠蔽したにちがいないと、私は推測している。」と記している。情報参照元(THINKER)
これら意外にもネットで検索すればキリがないほど出てきます。
障害を一覧でまとめると大体このような事を書かれています。
腎臓機能障害
精子減少
腫瘍
脳障害
頭痛
皮膚のポリープ
不眠症
鬱
知能低下
危険性の訴えを承認しないFDAへは陰謀論が騒がれています。
危険性の主張はいくらでも出てくるが、その全ての主張を公的認証機関は認めていないという状態です。
いろいろと調べてみましたが、まあ当然といえば当然ですが、本当にどちらが正しいのか、アスパルテームが本当に危険なのか不明です(笑)
アスパルテームと併用して使われるアセスルファムKも危険?
少し似ていますがアセスルファムkという人工甘味料も私達の日常の食品・飲料に使用されています。このアセスルファムkはアスパルテームよりも安価な為、食品・飲料メーカーから人気らしくアスパルテームと併用して使われることが多いようです。
使用される食品としてはローカロリー・カロリーオフと言われている食品・飲料に使われている。
当然このアセスルファムkは食品に使われていることからJECFAという公的な機関から安全とされているのですが、アスパルテームと同様に多くの危険を訴える声が挙がっています。
特にアセスルファムkは塩化メチレンが含まれていて体内に摂取すると高い確率で発ガンするという結果が有るそうです。食品や飲料で摂取する量では無害と言われていますが、同時に微量ながらも摂取し続ければ問題が有るのでは?とも言われているようです。
アスパルテーム・アセスルファムkが含まれたメジャーな食品・飲料紹介
-196℃ ストロングゼロ〈ダブルレモン〉
-196℃ ストロングゼロ〈ダブルグレープフルーツ〉
-196℃ ストロングゼロ〈ダブルシークヮーサー〉
-196℃ ストロングゼロ〈ダブル完熟梅〉
-196℃ ストロングゼロ〈桃ダブル〉
サントリーチューハイ カロリ。〈地中海レモン〉
まとめ
やはり、微糖・低糖・ローカロリー・カロリーオフなどの表記の商品はアスパルテーム・アセスルファムkなどの人工甘味料を使っている事が多いようです。
もう何年間も口にしてきたあの商品がっ!!!
って思った方も多いと思います。
筆者もストロングゼロはちょっとびっくりしました。普段から常飲しているので(笑)
ここまで書きましたが筆者はこれからアスパルテーム人工甘味料が含まれる食品を今後人生で一切食べないかと言えばそれははっきり言って食べます(笑)
かなりの食品に含まれているため食べないという事が困難でありますし、今多くの人がアスパルテーム・アセスルファムkを食べ続けていますが、日本人の寿命って伸び続けてますからね。
ただ、公的機関で承認されていないにしても危険性を訴える声が多いのも確かですので、いくら米国食品医薬品局 (FDA)が危険性は無いと言ったところでそれを100%信じるのは個人的にはちょっと難しいかなと思います。
多くの人が食品添加物が含まれた加工品よりオーガニック食材のほうが絶対に安全だと知っているにも関わらず加工食品を食べていますが要はそういうことです。
もしかしたら危険である可能性が有ると知りつつ僕はこれからもアスパルテーム・アセスルファムkをはじめとする食品添加物が含まれた加工食品を食べて生きていこうと思います(笑)
ちなみにアスパルテームやアセスルファムkが気になる方は商品の原材料名を御覧ください。アスパルテーム・アセスルファムkが入っている食品には(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物・アセスルファムk)などの表記があります。
あくまで公的な証明が無い都市伝説ですので信じるか信じないかはアナタ次第です。