皆さんプレスリリースを書いていますか?
効果が中々出なくても懲りずに続けてください。
初めは何を掛けば良いのかも分からないと思います。
それでも続けてみてください。
そのうちにだんだんと上手くなります。必ず。
私もそうでした。
初めてプレスリリースを作成した時。
何度先輩にやり直しさせられたことか・・・w
納期が近づいても一向にOKが出ない焦り。
思い出したくもありませんw
ですが、何度も何度も書いていれば絶対にうまくなるものなんです人間って。
プレスリリースも同じです。
でも、事前知識がある状態と無い状態では、有る状態のほうが絶対に早く効果的なプレスリリースが作成できるようになります。
ですので、今回はプレスリリースのノウハウ。その中でも最も大切なタイトルの決め方に付いてお伝えしたいと思います。
プレスリリースで最も大切なタイトル。
このプレスリリースのタイトルは例えば、新聞で言えば見出しに当たる部分です。
プレスリリースの中で最も大切な部分です。
タイトル次第で取材されるかどうかが決まると言っても過言ではない位大切です。
プレスリリース効果的なタイトルの決め方その①「狙いたい媒体の見出しを真似しろ。」
プレスリリースを作成する時、絶対に決めたほうが良い事が1つあります。
それは、どの媒体に出るか。出たいかと言うことです。
そして、出たい媒体に合わせて作成をするということ。
例えばテレビに出たいならテレビの特集やキャッチを真似する。
新聞に出たいなら新聞の見出しなどの言葉を真似する。
雑誌なら雑誌を。ラジオならラジオを真似する。ということが重要です。
つまりは媒体研究が必要です。
雑誌や新聞では特に語呂が良いキャッチーなキーワードが好まれます。
自分がどの媒体に露出したいのか、番組・新聞のコーナーなど媒体の特性を調べ、その媒体が好きそうなキャッチコピーを作る。ということが必要。
つまりは、プレスリリースは数撃ちゃ当たるよりも狙いを定めてその媒体に合わせて作成するほうが取材される確率は高くなります。
プレスリリースの効果的なタイトルの決め方その②「商品名は入れない」
これは中々販売者にとっては避けたい事と言うか、厳しい選択かも知れませんが、これは大変重要な事柄です。
ですが、断言できることはやはり商品名・店舗名などはタイトルには入れないほうが良いです。
何故、事業主がタイトルに商品名を入れたいのか。それは、その商品を多くの人に知らせたいからにほかなりません。
当然ですよね。プレスリリースを行う理由は多くの人にその商品を知ってもらいたいからです。
だからタイトルという一番目立つ場所に商品名・店舗名を入れたい。当然の真理だと思います。
ですが、プレスリリースで本当に取材を狙いたいのであれば、商品名・店舗名などは控えるべきなんです。
その理由は、マスコミがもし面白いなと思って取材する場合、見る人は一般の方です。
主婦かも知れませんし、会社員の父親かも知れません。子供かもしれません。
で、マスコミがどんな題材を取材したいかと思うかというと、視聴率が取れる題材です。
つまり、マスコミがほしい情報は視聴者が欲しい情報です。
では視聴者が知りたいことはなにか?そう考えると、別に商品名や店舗名に興味が有るわけではありません。
自分がテレビを見ていてもわかると思います。「おっ!これ面白いな!」と思うポイントはどこでしょうか?
商品名を聞いた時に「おっ!面白い!」と思いますか?店舗名を聞いた時に「おっ!面白いな!」と思いますか?違いますよね。
その商品の特徴や開発者の思い。ストーリー。商品の意外性などを見た時に、「おっ!面白いな!」と思うはずです。
プレスリリースのタイトルで何が大切かというと、マスコミ担当者が「おっ!面白いな!」と思わせる事が大切なんです。
つまり、商品名をタイトルに持ってきても全く意味が無いのです。
いえ、意味が無いどころか、逆に商品名を大きく出してしまうと、売り込みだ!と思われ、引かれてしまうことも有ります。
ですので、商品名はタイトルには入れないようにしましょう。
※例外として、その商品名自体が面白い名前で、その名前自体に話題性がある場合はタイトルに入れるべきです。
プレスリリースの効果的なタイトルの決め方その③「季節や旬に絡める」
効果的なプレスリリースに仕上げるための王道の手法として、季節や旬。流行りの時事ネタに絡めるという手法が有ります。
これは王道中の王道です。効果があるからこそ王道になったということです!
何故時事ネタや季節ネタは効果があるのか。取材に繋がりやすいかと言うと、それは簡単な事です。
テレビや新聞を見ていて分かりますが、有る1つの事が話題に慣れば、その話題に関連する報道をとてつもないい勢いで報道しますよね。
塩麹ブームやモヒートブーム。熟成肉ブームや日本酒ブームなど。ブームが起こればメディアはそのブームに関連する情報ばかりを報道します。
つまり、旬のネタに絡めるということは、そういうことで、メディアが欲している情報をこちらが提供してあげるということです。
非常にシンプルな話です。
例えば、季節ごとに必ず報道される記念日が有りますよね。
例えば母の日・バレンタイン・ゴールデンウィーク・ハロウィン・クリスマスなどなど。
こういった記念日前は必ずメディアもこれらに合わせた特集・報道が多くなります。
何度も見たことが有りますよね?
そうなんです。
なので、それらに合わせてそれに関連する情報を提供してあげるということは必然的に取材につながりやすくなるということ。
季節ごとの記念日やその時の話題のニュースに合わせて、その情報に関連するキーワードをタイトルに入れることで、取材の確率はグッと高まる。
また、年間を通して、記念日や流行りの時事ネタに絡めてPRを行っていくことは非常に重要と言えます。
是非これは、実践してみてください。
ということで以上3つのプレスリリースのタイトルのポイントでした。
是非これを元にプレスリリースを実践してみてはいかがでしょうか?
プレスリリースは行えば行うほど上手くなりますよ♪