妊活には葉酸を含んだスピルリナが効果的

2016/11/25

<この記事の所要時間:約 9 分>

スピルリナという言葉は数年前に話題になり、多くの人が言葉だけは聞いたことがあるのではないでしょうか?

このスピルリナはその栄養バランスから、スーパーフードとも言われ、また、あのNASAも「未来の食糧」と認めた程です。

含まれている成分の1つに葉酸などがあり、なんでも、妊活に良いらしいです。

今回は、このスーパーフードスピルリナと妊活の関係について調べてみましたのでお伝えしたいと思います。

NASAも認めた「未来の食糧」スピルリナ(Spira)とは

スピルリナと葉酸

スピルリナとはそもそもは、藻の事です。

螺旋(らせん)の形をしており、30億年も前から地球に存在しています。

アフリカや中南米の湖などに自生しており、現地の人はそのスピルリナを貴重な食料源として利用してきました。

その栄養バランスの高さは1967年11月に開かれた国際応用微生物会議でも認められました。

古くからスピルリナは有用性を様々な機関で認められて居たのです。

スピルリナに含まれる栄養成分

それほど凄いと称されるスピルリナにはどのような成分が含まれているのでしょうか。

一覧でご紹介したいと思います。

成分名
熱   量

260~390kcal

たんぱく質

52~80g

脂   質

6.7~8.3g

糖   質

3.3~5.0g

食物繊維

6.7~10.0g

ナトリウム

350~650mg

カルシウム

263~495mg

62~115mg

カリウム

1050~1800mg

マグネシウム

200~383mg

亜鉛

3.3~6.7mg

0.3~0.8mg

マンガン

1.5~8.0mg

セレン

5~10μg

リン

550~1400mg

総クロム

0.5~3.3ppm

ヨウ素

0~1.7mg

β-カロテン

80,000~200,000μg

ビタミンB1

2.2~4.8mg

ビタミンB2

2.2~4.8mg

ビタミンB6

0.7~1.3mg

ビタミンB12

183~400μg

ビタミンE

6.3~112.0mg

ナイアシン

12~20mg

葉酸

133~300μg

バントテン酸

0.8~1.8mg

ビオチン

20~45μg

ビタミンK1

1033~1933μg

ビタミンK2

16.7~133.3μg

核酸

4600mg

イノシトール

65~140mg

γ-リノレン酸

900~1883mg

リノール酸

833~1667mg

総カロテノイド

200~450mg

フィコシアニン

3000~9000mg

クロロフィルa

600~1250mg

スピルリナのタンパク質は牛肉の3倍、大豆の2倍も含まれており、スピルリナの65%〜70%はタンパク質です。

タンパク質・脂質・炭水化物・無機質・ビタミンの5大栄養素を全て含んでおり、FAO(国連食糧農業機関)の理想基準を満たしています。

スピルリナに含まれる5大栄養素とは

タンパク質・・・筋肉や骨、皮膚や髪の毛、脳、内臓、血液などの源とであり私達のカラダの基本です。

脂質・・・脂質は肥満気味の方には敬遠されがちですが、実は脂質は私達が生きていく上で必要不可欠な栄養素で、少量で沢山のエネルギーに変わり、更に体温を保つ働きもあります。

炭水化物・・・身体を動かすエネルギー源であり、脳にとってはこの炭水化物が唯一の栄養素です。

無機質・・・無機質とは骨や歯を作るカルシウムや血液に必要不可欠な鉄などが挙げられます。鉄は赤血球に含まれており、酸素と結びついて体中に酸素を届ける重要な役割を果たしています。

ビタミン・・・ビタミンは全13種類がありますが、スピルリナにはβ-カロテン、ビタミンB1、B2、B6、B12、K1、K2、Eなど複数のビタミンが含まれております。

その他にも様々な重要な栄養素が上記の表の通り複数含まれております。

その中でも最近徐々に話題になりつつある”葉酸”もスピルリナには含まれています。

妊活・妊娠中の葉酸の効果とは

妊活と葉酸

最近徐々に認知度が高まっている葉酸は実はビタミンB郡の1種です。

葉酸の効果は妊活中、妊娠初期、出産後の女性の身体に重要な働きをし、それら妊活や乳児に重要な効果をもたらすことから「赤ちゃんのためのビタミン」と言われています。

妊活中の葉酸の効果

中でも妊娠前から姙娠初期にかけて、葉酸は積極的な摂取を心がけるべきと言われています。

妊娠前・妊活中の女性が葉酸を摂取することで神経管閉鎖障害のリスクを低減できると言われています。

この神経管閉鎖障害は脳や脊髄を作るもととなる神経管と呼ばれる管の一部がふさがり、脳・脊髄の成長に支障をきたす病です。

この神経管閉鎖障害は葉酸不足が発症のキッカケとなるといわれてます。

また、神経管閉鎖障害を防ぐ以外に、ポジティブな効果としては、造血作用で、赤血球を作る働き、細胞の再生・増殖を促す働き、月経前に起こるいらいらや腹痛、頭痛などの月経前症候群といわれる症状を緩和する効果が期待できると言われています。

特に、細胞の再生・増殖を促す事は、子宮内膜の強化や着床しやすい子宮環境を整えることにも繋がり、非常に重要です。

妊娠中の葉酸の効果

妊娠初期の女性の身体にも葉酸は欠かせません。

妊娠初期にあたる7週目〜11週目までに3投信の形がハッキリとしてきます。これが胎児と呼ばれます。

7週目までに脳や脊髄の基礎となる神経管が出来上がりますが、これは全て細胞分裂によって形成されます。

葉酸は妊娠初期に非常重要な細胞分裂を促進する為、成長を促す効果があると言われています。

また、この頃に葉酸が不足すると二分脊椎や無脳症といった生涯が起こりやすくなると言われているため、特に食事のバランスに注意が必要な時期です。

出産後の葉酸の効果

出産後の赤ちゃんの成長は著しいです。

この時期にも細胞分裂が非常に活発であり、その細胞分裂にはしっかりとした栄養が必要です。

母親が葉酸含め、食事をバランス良く摂取することで母親の身体の栄養状態を保ち、母乳を通じて乳児へしっかりと栄養を与えることが出来ます。

【厚生労働省が推奨】妊活・妊娠中の葉酸の適切な摂取量

いくら葉酸が妊活に良いとはいえ、無闇矢鱈に量を増やす事は逆効果です。

適切な量をバランス良く摂取することが重要です。

1日あたりの適切な量はこちらが目安となります。

成人女性 200μg(0.2mg)

妊娠中の女性 400μg(0.4mg)

※μg=マイクログラム

逆に言えば、これは厚生労働省が葉酸を上記の摂取量の範囲内での摂取を推奨しているという風に捉えることも出来ます。

厚生労働省ページで摂取量の確かな情報を知りたい方はこちら

葉酸の過剰摂取による副作用

ちなみに、葉酸を過剰摂取すると食欲不振・吐き気・むくみ・不眠症・発熱などが起きる可能性があるとされています。

これは葉酸だけに限らず、全ての健康成分は身体に良いものも、過剰摂取などバランスが偏ってしまうと毒です。

摂取量にはくれぐれも注意を図りバランスを心がけましょう。

妊活とスピルリナの関係

妊活とスピルリナ

ココまでお話しまして、葉酸が如何に妊活・妊娠中の女性・母体・赤ちゃんに良いかがおわかり頂けたかと思います。

前述しました、スピルリナには様々な栄養成分が含まれており、葉酸も含まれております。

このことから、スピルリナは妊活女性の為のサプリメントとしても配合されたり、スピルリナだけを摂取する女性も多いのです。

【注意】スピルリナ・葉酸は妊娠促進成分ではない

これは多くの方が勘違いをしているようですので、お伝えしておきます。

ココまで葉酸・スピルリナが妊活にオススメする理由をお伝えしてきましたが、

これは、葉酸・スピルリナが妊娠を促進するものではありません。

あくまでも、葉酸・スピルリナによって母体の健康状態を向上させることで、間接的に妊娠しやすいカラダづくりを促すというものです。

母体が栄養不足では当然妊娠もし辛いでしょう。その点を改善することが妊娠につながりやすい身体づくりを促すというものです。

スピルリナを飲めば妊娠すると勘違いしている方。

スピルリナ・葉酸が不妊治療薬になると勘違いしている方。

くれぐれも誤解しないようお気おつけ下さい。

葉酸を含んだ食品

葉酸と食品

葉酸を含んだ食品は実はスピルリナだけではありません。

下記に葉酸を含んだ食品をお伝えします。

食品名
菜の花(約1/2束)

400μg

アスパラガス(約11本)

400μg

納豆(約6パック)

400μg

芽キャベツ(約18個)

400μg

ブロッコリー(約8個)

400μg

モロヘイヤ(約1袋半)

400μg

水菜(3束)

400μg

ほうれん草(2束)

400μg

いちご(2パック)

400μg

枝豆(3人前程)

400μg

妊活中の女性が摂取すべき葉酸摂取量は厚生労働省の見解では400μgでした。

400μgの葉酸を摂取するためにはこれほど多くの食品を食べなければなりません。

葉酸はサプリメントで摂取したほうが良い

これだけみると、量の問題で無理。となってしまいそうですね。

納豆だと6パック、いちごなら2パック。ブロッコリーなら8個。

食べきれませんし、これだけを食べ切れたとしても、食費はバカになりません。

調理の段階で葉酸は失われやすい

さらに、上記に挙げたような、”食品”に含まれる葉酸は、調理の段階で非常に失われやすく、食品から摂取した葉酸は元々の服用量の50%程度しか摂取されません。

つまり、上記の生の状態の食品であればそのままの量で葉酸の摂取を賄うことが出来ますが、調理が加わると更に多くの量を摂取しなければならないということで、葉酸の1日の推奨量を摂取することは実は結構大変なことなのです。

葉酸の摂取はスピルリナか、サプリメントがオススメ

その為、一般的に、葉酸はスピルリナなどのサプリメントなどで摂取することが良いとされています。

食品の場合、その食品元々の葉酸の量のばらつきや、調理による葉酸服用量の変動が大きいため、1日の葉酸摂取量を確保すること、量を計測することが難しいのです。

しかし、サプリメントであれば、例えば錠剤1粒あたりの葉酸の量は安定しているため、計測しやすく、食事からの葉酸の量・スピルリナなどのサプリメントからの葉酸の量で計測がし易いため、オススメです。

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