精度95%!尿1滴の「匂い」でがん検診!?【線虫嗅覚テストn-nose】九州大学が発見。

2016/07/31

<この記事の所要時間:約 5 分>

昨日2015年4月26日放送のフジテレビ ワイドナショーで知りました。

福岡県が誇る九州大学がとんでもない大発見!

正確には九州大学大学院理学研究院/味覚・嗅覚センサ研究開発センターの広津崇亮 助教ら数名の研究による発見。

ワイドナショーに今回の発見の件で出演していました。

なんと、がん患者かどうかの判断が、尿1滴で分かるらしい!

この発見のポイントは味覚・嗅覚センサ研究開発センターの研究による発見という事です。

何故ガン発見が嗅覚??

何も関連性がなさそうですが、尿1滴からどのようにがん患者なのかを見分ける判断方法を知れば納得です。

全ての病気には特有の匂いが有るらしい。そして、ガンにも。

そして、ガン患者の尿には人間では判別できないレベルの微妙の臭いが付いているらしい。

そしてなんと、ガン患者の臭いに反応し、その匂いを好む線虫が居るらしいのです!

つまり、どういうことかというと、こういうこと↓↓

図2:がん患者、健常者の尿に対する線虫の走性行動。開始から30分後のプレートの写真。

図はがん患者と健常者の尿をプレートにのせ、そこに線虫をのせ、線虫の動きを比べたものです。

どうやらこの線虫はがん患者の尿の匂いに反応し、その尿の方へ向かっていっているのです。

健常者の尿にはがん患者特有の匂いが無いため寄って行きません。

しかもこの研究の精度は現状では95%らしいwww

スゴイwww

線虫がこんなことに役に立つとはwww

そして、この線虫の特徴を発見した広津助教すごいww

この線虫嗅覚テストは「n-nose」と呼ばれているらしいです。

n-noseの精度の高さは他のがん診断テストと比べても桁違い。

表1:242検体に対する各種テストの精度。CEA、抗p53抗体、尿中ジアセチルスペルミンはすでに市販されている腫瘍マーカー。

 

n-nose検査にかかる時間は約30分。価格は数百円。

驚くのはまだ早いです。

なんとこのn-noseの検査結果は30分で出るらしい。

そして、価格はなんと数百円。

人件費などを抜いた検査材料費だけだと100円程度らしいですwww

これ、、、すごすぎませんか?w

ぜひやってみたい・・・。

がん検診って肺・腸・胃・子宮など場所に寄っても全然検査方法が違いますし、全部やろうとすると結構な費用がかかります。

検査結果までの時間も数週間かかります。

それが、このn-noseであれば、体中全てのガンでも30分で、価格は数百円。しかも精度は95%です。

スゴイ・・・なんというか、未来を感じます。

確かにノーベル賞ものの大発見かも知れませね。

 

n-noseに使われる線虫の特徴を発見したキッカケは?

今回の線虫検査に使われる線虫発見のキッカケは伊万里有田共立病院の園田英人 外科部長が元々、犬の嗅覚によるガン発見の研究を行っていたそうですが、犬の場合、育成も大変ですし、中々精度にもばらつきが出ていて研究も行き詰っていたそうです。

そんな時に、「鯖を食べてお腹が痛い」と園田先生の元に来た男性患者の胃を調べると、アニサキスという鯖に寄生する線虫が胃の壁に食いついていたらしく、その付近にガンが発見されたらしい。

で、その男性の治療は行ったのですが、後で考えると・・・「あれ、なんで、アニサキスってガンに食いついてたの?偶然?」って疑問に思い。文献を調べると同じような事例がいくつも見つかったそうです。

「あれ、これってもしかして匂いに反応しているんじゃね?」って思った園田先生は、線虫の嗅覚を研究している九州大学の広津崇亮 助教に協力を申し出たそうです。

二人の天才が1つになり、n-noseは開発されました。かっこ良すぎるw

 

実用化にはあと10年

現状、n-noseはガン患者かどうかの特定は95%の精度で判断できるが、ガンの種類は判断できていないらしい。

ですが、26日に放送されたワイドショーに出演した広津助教が発言していました。

もう既にガンの種類を把握するための方法は思いついているらしい。

それらはこれから実際に実験していくらしいです。すごいw

癌の種類まで判断出来たらこれって、もう、ガン怖くないですよねw

ガンって早期発見早期治療をすれば90%は治るらしい。

で、このn-noseが実用化されればこれまでより圧倒的に手軽にガン検査が出来る様になるため、ガンはもう恐れずに済む病気になります。

ただ、筆者ら一般人が実際に尿検査で検査出来る様になるにはあと10年位掛かるらしい。

10年掛かる理由としては、大きく2つ、精度(安定性)の問題と法律面らしい。

早く実用化して欲しいですねー。もしこれが実用化されれば、今までのがん検診のよりは圧倒的に安く、「とりあえずやってみよう」感覚でがん検診が出来るようになります。

一刻も早く実用化されることを祈るばかりですね。

 

この発見は3月11日に科学誌「PLOS ONE」に掲載されました。

そこから大きな話題に。現状では日本国内で話題になっているようで、アメリカなどではさほど騒がれていないらしい。

今、広津助教と園田先生など研究に携わった方々はめちゃくちゃ忙しいらしいですw

広津助教のゼミグループのブログはこちら。全国43誌の新聞に掲載されたらしいwそりゃめちゃくちゃ忙しくなりますわw

ゼミグループの皆様頑張ってくださいw

 

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