ジカ熱は日本でも広がるか?妊娠17週目の妊婦は小頭症の危険が?

2016/07/31

<この記事の所要時間:約 5 分>

先日、中南米に滞在していた愛知県40代の女性がジカ熱に感染していたことが確認され日本では史上4人目ということで話題になっていました。

急速に感染拡大しているこのジカ熱について今回は色々と調べてみました。

筆者は医療・医学に関しては素人のため、情報参照元を明記しながら皆様へはお伝えしていきたいと思います。

ジカ熱とは?

出典:christiantoday

(↑↑ジカウイルス)出典:christiantoday

ジカ熱はジカウイスルによって引き起こされる病気です。

ジカウイスルはフラビウイルス科というのに属するそうなのですが、

フラビウイルス科の特徴は脊椎動物に広く分布していて蚊やダニを介して感染拡大していくものです。

同じフラビウイルス科にはデング熱を引き起こすデングウイルス。

黄熱病を引き起こす黄熱ウイルス、日本脳炎を引き起こす日本脳炎ウイルスなどが有ります。

ちなみに日本ではジカ熱は「4類感染症」として指定されています。

1~5類感染症まであり、上から順に危険な感染症であります。

例えば最も危険とされている1類感染症にはエボラ出血熱、天然痘、ペストなどが有ります。

そしてジカ熱が分類されている4類感染症にはデング熱、マラリア、鳥インフルエンザ、狂犬病などが有ります。

こう並べると結構怖いですね。

情報参照ウィキペディア

ジカ熱の症状

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数日~1週間程度の潜伏期間のあと60%~80%の人は無症候性都のこと。

つまりなんの症状も起きないということです。

感染はしているけれども特に異常が現れないということです。

異常が現れれば感染していると気づきますが何も現れなければ

知らず知らずのうちに感染している可能性もあるということです。

また逆に症状が現れる場合、軽度の発熱・筋肉痛・関節痛・頭痛・斑点状丘疹などです。

現在有効なワクチンはありませんので対処としては

安静とするのみですが大体4日から1週間ほどで終息し治ります。

死亡例も今のところありません。

ということで症状を調べる限りでは軽い風邪程度かなと筆者的には感じます。

参照元ウィキペディア

妊娠17週目の妊婦女性は要注意?母子感染で小頭症の危険性が

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ジカ熱の症状を調べていくと先ほど述べた通り比較的軽い感染症であると思えます。

がしかし、その人の状態によっては重大な事に繋がるかも。

それが妊婦さんです。

これはあくまで現段階では推測段階で、医学的に何か根拠があるわけではありませんが、

妊婦さんの母子感染によって小頭症の新生児が生まれる可能性が有るとのこと。

医学的に根拠はありませんが、そういう事例が報告されているとのことです。

ジカ熱は中南米で広く拡大していますが、ブラジルでは2015年9月から2016年1月にかけての新生児中小頭症の子どもが4180人生まれ、新生児68人が死亡したという。(参照元ウィキペディア

中南米のジカ熱の感染拡大と共に小頭症の症例も爆発的に伸びていることからジカ熱との関係性が示唆されているのです。

ちなみにジカ熱と小頭症の関係を調べるために

ブラジル・アメリカで研究グループを発足し1月~3月までの間に

ブラジルで報告された小頭症の可能性がある赤ちゃん

1118人分のデータを元に数理モデルで分析しました。

結果は妊娠17週目ごろにジカ熱に感染すると、

小頭症の赤ちゃんが生まれることとの強い関連性が有ることが分かったそうです。

直接的にジカ熱と小頭症との関係が医学的に解明された訳ではありませんが、

これは1つの指標になると思います。(参照元NHKニュース

ジカ熱の感染経路は?

ジカ熱の今考えられている感染経路は4つ

蚊からの感染

母子垂直感染

性的接触からの感染

輸血や血液製剤による血液感染

この4つです。

※空気感染はしませんのでその点は救いではありますが・・・

蚊って無理でしょw

防ぎよう無いよね。。。

東京都感染症情報センターのHPには”蚊に刺されないようにすることが唯一の予防方法です。流行地域では、長袖、長ズボンを着用して、蚊の忌避剤を使用し、蚊に刺されないように注意しましょう。”

とのことw

まあ確かにそうなのですが・・・むりでしょw

どんなに対策しても蚊は刺すときは刺してきますからねw

しかも現地の蚊とか虫除けスプレーなんかじゃへこたれない根性有る蚊が多そうですしw

もう感染したくなければ流行地自体へ行かないほうが良いかも・・・w

感染する可能性がある国

主には中南米で感染が急速に広がっており、

東南アジアなどでも広がってます。

日本の厚生労働省は下記の中南米14カ国に渡航する際は身長に検討するようにとのこと。

ブラジル、コロンビア、エルサルバドル、フランス領ギアナ、グアテマラ、ハイチ、ホンジュラス、マルティニーク、メキシコ、パナマ、パラグアイ、プエルトリコ、スリナム、ベネズエラ

また、日本の国立感染症研究所は可能な限り妊婦の流行地への渡航は控えたほうが良いとのこと。

まとめ

今回ジカ熱について色々と調べてみました。

症状だけの話をすると一般の人から見てジカ熱は危険な感染症ではないように思えますが、

妊婦さんの場合、医学的に根拠はないもののジカ熱が感染拡大している地域で

小頭症の新生児が爆発的に増えていることから考えると

その関係性は有ってもおかしくないと思えてしまいます。

全く目に見える症状が現れない人が60%〜80%の割合でいる事を考えると、

先日の愛知県40代女性が日本国内で4例目として確認されていますが、

潜在的にはその何倍もジカ熱感染者が居る可能性も考えられますよね・・・これは。

空気感染はしないようなのでその点は1つ救いですが、

蚊に刺されないように本当になんとか注意が必要かもしれませんね。

皆さんも海外渡航の際は、、、中々蚊に刺されないようにって難しいことですが、

くれぐれも気おつけて下さい。