子供の便秘が深刻!小学生の6人に1人が便秘状態!学校で排便するのが恥ずかしい
スポンサーリンク

2017年6月19日にNPO法人 日本トイレ研究所が発表した小学生の便秘・トイレ事情のアンケートが驚きの内容でしたのでご紹介したいと思います。

今回のアンケートでは全国47都道府県の小学生4,833名の保護者を対象に「小学生の排便と生活習慣に関する調査」という事で、お子さんのトイレ事情の調査を行ったものです。

このアンケートによって潜在的な社会的課題が浮き彫りとなりました。

スポンサーリンク

小学生以下の子供の6人に1人が便秘!

調査を行った結果なんと、小学生のうち16.6%が便秘になっており、

20.7%の小学生が便秘予備軍の状態にあるという結果となりました。

子供の便秘の背景に有る実情とは

理由がなんとなく想像出来る人も多いかと思いますが、この原因が「学校で友達にうんちをする事を知られたくない」という理由からです。

なんと、小学生の2人に1人が「学校でうんちをしない」と解答したようです。

そして、小学生高学年になるほどその比率は高まるそうです。

思い返してみると、たしかに筆者も保育園児の頃は、恥ずかしくもなく、保育園でうんちをしていましたが、小学生になると急に恥ずかしくなり、よくうんちを我慢していました。自我の目覚めや思春期とかの関係かと思われます。

うんちをからかわれた経験は約1割

ですが、実際に、学校で排便が友達に知られ、からかわれたことが有る経験をした子供は約1割り程度である事も分かりました。

1割というと、「トイレにいけない」という子供の比率からすると少ないようには感じますが、仮に1度でもからかわれた事が有れば、もうそれ以降は非常に行きづらいと感じるでしょう。

さらに、そのからかわれている他社を見ることで、「もしかしたら自分もバレたらからかわれるかも」という恐怖が生まれ、それによってうんちに更に行きづらくなってしまうという実情は有るはずです。

これに関しても、筆者も経験したことがあり、からかわれると言う恐怖からうんちに行けないから、漏らしてしまうという経験をしたこともあります。

 

スポンサーリンク

便秘を学校にも親にも相談できない子供が半数

さらに良くない状況が、自分が便秘状態、トイレにいけない状況にあるにもかかわらず、

その状況を誰にも相談できない。という子供が約47%と半数近くが相談できずに1人で抱え込んでいるという状況が分かりました。(情報参照:日本トイレ研究所

 

スポンサーリンク

子供の便秘3つの対策方法

 

当然、学校で排便が出来るような環境づくりが非常に大切です。

いつまでも学校生活の中で排便が出来ない状況ですと非常に苦しいはず。この問題は学校ぐるみになって対策すべき課題です。

そして、学校側での対策は当然行うとして、もし、子供が便秘になった時、どのような対策をすべきかという点ですが、この3つです。

朝ゆっくり投稿前にトイレに行く時間の確保

寝起きのコップ1杯の水と朝食をとる

食生活の見直し

朝ゆっくり登校前にトイレに行く時間の確保

便は、継続することでサイクルが出来ます。

便意が無くとも朝登校前にトイレに座り、試みてみる。ということを継続していくと自然とサイクルが出来、習慣化することが出来る事があります。

よく、毎朝必ず行く、昼に必ず行く。という人がいますが、これは便の習慣化が出来ている為です。

便のリズムを意図的に作り出す努力も大切です。

⚠※ただ、力みすぎることはよくありませんので注意です。

必ず朝食をとる

朝食をきちんと摂るようにする習慣を付けましょう。

朝食後の30分以内は腸が最も活発に働きやすいと言われており、この30分を大切にするためにも朝食をきちんと摂る習慣づけ。

少しでも良いので炭水化物や食物繊維を摂りましょう。

朝食を取ることで、腸を目覚めさせる事にも繋がり活発になるのです。

食生活の見直し

食事の中でも便秘に良い食品を心がけて取り入れることで食生活から徐々に改善を目指す事が重要です。

便秘に良いと言われる食品の例を一部挙げます。

玄米ご飯、海藻(昆布、わかめ、海苔)、なめこ、納豆、小豆、寒天、カボチャ、オクラ、ニンジン、切り干し大根、バナナ、プルーン、リンゴなど

これらの食品を取り入れる習慣を付けることで、腸活に繋がりますのでご参考までに。

乳酸菌やオリゴ糖を活用

また、更に、近年では機能性ヨーグルトブームで、様々なヨーグルトが販売されています。

乳酸菌を取り入れることは子供であってもメリットが多いのです。

 

人気の乳酸菌&オリゴ糖サプリメント

 

定期初回は990円から始められるため、今、大人気の乳酸菌サプリメントです。

乳酸菌だけでは不十分?

乳酸菌だけでな無く、オリゴ糖も一緒に取り入れることが重要。

オリゴ糖は、善玉菌であるビフィズス菌のエサになり、それによって善玉菌が増え、悪玉菌は減少。腸内環境のサポート、腸活に非常に重要です。

オリゴ糖は蜂蜜や玉ねぎ、バナナ、アスパラガス等にも含まれていますが、野菜嫌い、等のお子様も多いのではないでしょうか。

また、野菜からオリゴ糖を摂取しようと思うと、かなりの量が必要になるため、食生活のサポート的にサプリメントを取り入れるご家庭も増えているようです。

子供の便秘は、学校対策が大前提必要なことではありますが、家庭内でも出来る対策を行うことが、子供を救う事に繋がるのではないかと思います。ご参考になれば幸いです。

スポンサーリンク